人事担当者が知っておくべき、新型コロナウイルス対策 Vol.02

株式会社メディカルコンチェルト 代表・産業医 宍戸菜穂美 医師

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くの企業で「働き方」が大きく変化しています。そんな状況下で人事担当者にとって本当に必要な情報・知識は何か、どうすれば企業、そして社員の安全、健康を守ることができるのかを、企業の健康トータルサービスを提供し、自らも産業医としてご活躍の株式会社メディカルコンチェルト 代表取締役の宍戸さんにご質問してみました。

 

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職場環境で気をつけないといけない点は何でしょうか?

 

緊急事態宣言がでている現在、最も望ましい対策は、出社を含め外出を控えて頂くということに変わりはありません。しかし、業務内容等によりやむを得ず出社をしなければならない状況もあると思います。

その中で、個々で取るべき対策、職場で取るべき対策についてまとめましたので参考にしていただけましたら幸いです。

 

【個々で取るべき対策】

1.1日2回(出社前/後)の体温測定

2.咳・鼻汁等の感冒症状、味覚・嗅覚障害の有無の確認

3.通勤時および社内でのマスク着用の徹底

4.出社後の手指消毒の徹底

5.食事中の会話を避ける

6.PC等の機械操作をしながら食事をしない

7.帰宅後は直ちに手指消毒を行い、携帯電話等の消毒も心掛ける

 

【職場で取るべき対策】

1.会社の出入り口での手指消毒の設置

2.社内の標準予防策を厳守する(トイレ、給湯室、ドアノブなど人がよく触れる箇所について拭き取り・消毒を行う)

3.できるだけこまめに換気を行う

4.3密(①換気の悪い密閉空間、②多くの人が密集、③密接場面での会話や発声)を満たす場面を作らない

5.社員の体調管理・報告について周知し徹底する

 

喫煙場所や社員食堂など、人が密集する空間については、利用の制限を検討する必要があります。また出社する場合も、曜日で分ける・滞在時間で分ける・滞在場所で分ける、など時間的・空間的に可能な限り人との接触を避けるような対策をとり、「自分が濃厚接触者とならない」、「相手を濃厚接触者にしない」ことが非常に重要です。

 

厚生労働省より「職場における新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためのチェックリスト」が公開されています。こちらも環境対策の際の参考にしていただければと思います。https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000617721.pdf

 

◆新型コロナウイルスに関連して、質問したいことがあれば、以下のメールアドレスまでお送りください。

(すべてのご質問に回答はできかねますので、ご了承ください)

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