特集
2019.11.25
HR関連書籍のご紹介 03
統計学が最強の学問である[ビジネス編] ――データを利益に変える知恵とデザイン
著者:西内啓

著者:西内啓
東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野助教、大学病院医療情報ネットワーク研究センター副センター長、ダナファーバー/ ハーバード がん研究センター客員研究員を経て、現在は、分析サービスを提供する株式会社データビークルの取締役として、全てのビジネスマンが分析に携われるツールの開発、官民のデータ活用プロジェクトの支援に従事。
統計学ブームの火付け役となった書籍の第3弾
2013年、西内啓さんによる『統計学が最強の学問である』が刊行されてから、書店のビジネス書コーナーの様子は一変した。これまで店内奥深くにあった統計学の本が店頭をにぎわすようになり、類書も多数出版。世の中に空前の「統計学ブーム」が起きた。同書は当時流行りのワードになっていた「ビッグデータ」への警鐘をならすとともに、ITと結びついた現代統計学の全体像とパワフルさを示す1冊となった。「ビッグデータ」という言葉が鳴りを潜めた現在も、変わらず人気ナンバーワンの入門書として版を重ね、現在では累計で40万部を突破するまでになっている。
本書は、そのシリーズ中で第3弾となる『統計学が最強の学問である[ビジネス編]』だ。第1弾の『統計学が最強の学問である』の出版を機に、多数の企業からコンサルティングの依頼を受けるようになった著者が、その経験から得た学びのすべてを詰め込み、文系のビジネスマン向けに解説したものとなっている。