グローバル人材を積極的に登用し、組織の活性化を図る。

白ハト食品工業株式会社 人財開発創造本部 課長 成瀬亜美さん

業務体験を面接に取り入れ、学生本来の人柄を見極める。

 

――御社の新卒採用のコンセプトについてお教えください。

 

当社では1開催が約3時間にわたる会社説明会を毎年行っているのですが、その会社説明会に必ず代表の永尾が出席します。その際に学生の皆様へ、「今日は説明会のみで面接はしません!が、皆さんが私たちの会社を面接する日です。会社選びは恋人選びと一緒で合うか合わないか。当社も選考過程で皆さんが当社に合うか合わないかを見させてもらうので、今日は皆さん自身が、自分に合うか合わないか、自分自身の心のワクワクポイントにうちの会社が響くかどうかを見てほしい」とお伝えしています。当社と応募者、それぞれが共感しあい、相思相愛になることを選考過程で最も重視しておりますので、他の企業とは少し変わった採用活動をしているかもしれません。

例えば、当社では採用目標人数というものは決めておりません。この方と一緒に働きたい、この会社でぜひ頑張りたい、とお互いが感じられた人だけを採用する、という方針を第一義に考えております。また徹底した人物重視で書類選考等は一切行っておらず、さらに選考も単なる面接ではなく実際の仕事に近い体験をしていただき、そこでの取り組み方や姿勢を選考基準にしています。近年では当社がスポンサーを務めるJ1サッカーチームのスタジアム内の店舗で実際に店頭に立っていただいたり、当社の行うイベントにて農業体験を行っていただいたりと、ワクワクするような変わった選考をしています。

 

――実際の現場で仕事を経験していただくことで、面接ではわからない部分も見えてきそうですね。

 

はい、その人本来の人柄もよくわかりますし、他にも入社後のギャップが少なくなることがいい点ですね。さらに仕事を経験することで社員と触れ合う機会が増えますので、先輩がどんな思いで働いているのかを知ってもらい、そこに惹かれて入社を決めてくれる学生が増えたことが一番のメリットだと思います。

次のページ:日本語能力よりも、やる気と熱意を評価する採用。

1 2 3

この記事の続きは、
人事の図書館の会員の方のみ、
ご覧いただけます。

最新記事

BACK NUMBER

一覧へ

おすすめ記事

一覧へ