「全社採用」で多様性のある企業を実現、さらにIT・デジタル人材の採用増を目指す。

アイフル株式会社 人事部 採用課 課長 今井健志さん

大手消費者金融の中で唯一の独立系企業であり、多種多様な金融事業を展開。

 

――ユニークなTVCMの印象が強いせいか、どうしても個人向けのローン事業を真っ先に連想してしまうのですが、これ以外にもグループ各社と連動して実に幅広い金融サービスを展開しておられますね。

個人向けの無担保ローン事業は1967年の当社創業時から続く祖業であり、主力事業であることは確かです。ですが当グループは、ライフカードでお馴染みのクレジットカード事業や、当グループの与信技術を活かして金融機関と保証提携を行う信用保証事業、さらには金融機関の不良債権の買取・回収を行うサービサー事業やその債権の不動産・事業再生を手掛ける再生事業、ベンチャー企業へ投資を行うベンチャーキャピタル事業といった、多種多様な金融事業を国内外で手掛けています。今後もお客様に信頼され、必要とされるグローバル金融グループとして、大手消費者金融の中で唯一の独立系企業ならではの自由度の高さと迅速な意思決定が可能な経営戦略のもと、事業ポートフォリオの多角化を図ってまいります。

 

――グローバル金融グループへの歩みを加速させると同時に、「IT金融グループとしての成長」という目標も掲げていらっしゃいます。

金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせたFintech(フィンテック)という言葉をお聞きになられたことがあるかと思いますが、金融業界がより良い商品・サービスを提供する上で、デジタル技術はもはや、切っても切り離せないものになっています。当グループにおいても例えばローン事業では、以前は店頭・対面でお客様に対応するのが当たり前でしたが、今はほとんどのお客様がスマートフォンアプリを介してキャッシングのご利用をされるようになっています。ではそのアプリの利便性を高め、いかにお客様に快適にご利用いただくかについて、これまでは外部ベンダーに委託して開発・改修を行っていましたが、よりハイクオリティ・ハイスピードで顧客ニーズにお応えすべく、デザインやシステム開発等の内製化を推進しています。

この事例以外にも当グループでは、これまで蓄積してきた膨大な与信情報を統計データ化し、より迅速かつ均一的な与信提供可能にするシステムの開発等、あらゆる事業でデジタル化の動きを進めています。私たちが目指しているのは、金融事業会社としてITを駆使するのではなく、IT企業に生まれ変わり、そこで金融事業を展開しようという大胆な挑戦です。この大転換を成功させるために、従来のゼネラリスト中心の採用・育成方針から、特定分野の専門家であるスペシャリストの採用・育成を強化されることが急務になっています。


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