みんなで作った作品をみんなで踊る、この喜びを糧に充実した人生を歩んでいきたい。

日本体育大学 ダンス部 大宮百加さん

自分たちが決めたテーマやイメージを自由な動きで表現するのが、創作ダンスの魅力。

 

――日本体育大学ダンス部の概要について教えてください。

私たちダンス部は創部50年以上の歴史を持ち、現在は男子6名、女子37名の計42名が所属しています。ダンスの中でも主に創作ダンスに力を入れており、毎年夏に神戸で開催される「全日本高校・大学ダンスフェスティバル(All Japan Dance Festival KOBE)」での受賞を一番の目標として週6日、月曜から土曜まで校内にあるダンス場で練習しています。創作ダンスは自分たちが決めたテーマやイメージを自由な動きで表現しますが、例えば全日本の規定は5名以上30名以内で3分から5分40秒以内と、自分たちが演じたい作品に応じて適切な人数や時間を決めることができる等、かなり自由度が高いのが特徴です。また男女で区別はなく、男子の力強さを活かしたリフト等のアクロバティックな演舞ができるのが、日体大ダンス部の強みになっています。

 

――先ほど挙げていただいた大会以外にも、出場することはあるのですか?

はい、例えば今週末(取材日:2021年12月9日)に秋田で行われる「あきた全国舞踏祭」や、日体大の魅力を様々な方に知っていただくためのイベント「日体フェスティバル」や「体育研究発表実演会」、また年明けには日本舞踊の大会にも出場することが決まっており、創作ダンス以外にも年間を通じて幅広いイベント・大会に出演させていただいております。もちろんイベント毎に舞台の大きさや人数、踊る演目が異なりますので、その分練習もしなければならず、ハードな日々を過ごしています。

 

――毎年12月には自校公演「創作ダンス発表会」も開催しているそうですね。

この会は今年で55回を数える歴史あるイベントで、日体大ダンス部に関わった全ての方のためのイベントとも言えます。第1部では日体大を卒業し、ダンスを指導しておられる先生とその教え子が演じる発表会で、第2部は私たち現役学生が学年毎に作品を作り、踊りますが、4年生はここが引退する最後の舞台となります。昨年は新型コロナウイルスの影響で大きな大会がほとんど中止となり、4年生の皆さんはとても悔しい思いをされたかと思います。創作ダンス発表会だけは何とか最後の舞台をつくってあげようと多くの方が協力してくださり、観客は通常の半分までとなりましたが、開催ができて本当に良かったと思っています。


次のページ:様々な苦労や葛藤は舞台に立つと全て吹き飛び、喜びが沸き起こってくる。

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