平均年齢27歳を目指して、これからも新卒を中心とした若年層の積極採用を。

株式会社アズコムデータセキュリティ 管理部 人事広報担当課長 小林薫さん

現在は社会貢献と深く融合したビジネスモデルにも挑戦。

 

――埼玉県秩父市という山間部で機密文書やデータを保管・管理する事業からスタートした貴社ですが、とてもユニークなビジネスモデルですね。

もともとは親会社である丸和運輸機関が埼玉県や地元関係者から雇用促進の受け皿となる事業を、という要望を受け、物流センターを建設・運営する予定だったのですが、当時はまだ携帯電話やインターネット回線の環境が悪く、且つ交通事業もあまりよくなかったため、計画が頓挫してしまいました。そこで何か良い知恵はないかと模索していたところ、秩父地域が約2~3億年前に形成された非常に強固な地盤であることを知り、災害による被害が少ない場所でお客様の重要な文書やデータをお預かりして保管・管理する事業のアイデアが生まれたのです。事業開始当初は2名からスタートしたのですが、現在では当初の目的であった地元の雇用促進に関しても、50名以上を採用できるまでに成長しています。

 

――さらに今日ではデータの保管・管理だけでなくそこから派生する様々なビジネスを手掛けていらっしゃいます。

当社の強みのひとつとして挙げられるのが、文書やデータの保管・管理、電子化、集配送さらには保存期間満了となった保管物の適正な廃棄といったプロセスを、全てアウトソーシングしていただけるサービスを提供している点です。データ管理の継続的な効率化、大幅なコスト削減と省力化、人材の有効活用に貢献し、また保管書類を24時間以内に取り寄せたい、紙媒体の資料をデジタル化したいといった様々なご要望にも、きめ細かくお応えしています。

また当社では秩父地域の特性を活かして、大規模災害の際に企業の損害を最小限にとどめつつ、事業の継続・早期復旧を可能とするための物流BCP拠点として、丸和運輸機関と連携し、東京都や埼玉県といった自治体や大手飲料会社様と協定を締結しています。さらに災害で孤立した地域にドローンで食料や日用品を輸送する実証実験等を進めており、これは将来のスマートモビリティシティ構想の実現にもつながっていくと期待されています。こうした社会貢献とビジネスが深く融合しているのが当社の特長であり、多くの若者が期待と夢、使命感を抱いて当社に応募してくれています。


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