特集
2020.12.14
注目企業の人事インタビュー 21
自社の成功事例を広めることで、日本中のエンジニアを元気にしたい。
CLINKS株式会社 経営企画室採用チーム 菊地明華さん/好本圭真さん

CLINKS株式会社
2002(平成14)年に「エンジニアがいつでも高い意欲をもってプロジェクトに取り組めるようにしたい」「そして日本中のITエンジニアを元気にして、日本を活気で溢れさせたい」という熱い想いから誕生した、CLINKS(クリンクス)株式会社。このコンセプトに賛同して入社を希望するエンジニアも多く、アプリ・Webシステム・ITネットワーク開発、クラウドサービス活用支援、IT技術者派遣、IT技術者教育・研修事業等を手掛ける会社として社員数、売上高共に年々急成長を続けています。なかでも同社はIT技術者教育・研修事業に強みを持っており、自社のエンジニアだけでなく他社のエンジニアの教育・育成も数多く手掛けており、これまで累計で約5,000名の未経験者をエンジニアに育ててきた実績を誇っています。社員の幸せ、そして社員のモチベーションの維持・向上を第一に考えている同社の経営、採用、そして社員育成方針について、入社3年目で一貫して採用業務に携わっておられる菊地明華さん(写真左)と、入社2年目で中途採用業務を担っておられる好本圭真さん(写真右)にお話をお聞きしました。
IT業界の魅力を高め、一人でも多くの方にその魅力を伝えていく。
――「全ての社員に愛される会社」を創りたい。そう願って貴社は様々な施策を行っていらっしゃいますが、その原点はどこにあるのでしょうか?
好本:当社は「コンピューターで人の笑顔を増やしていく」、「日本中のエンジニアを元気にする」、そして「IT業界をもっと魅力ある業界にし、ITの面白さをより多くの人に伝えていく」の3つを企業理念として掲げています。ITというのはとても面白くやりがいのある仕事ですが、特に日本では少子高齢化の影響もあり、残念ながら業界の拡大速度に人材が追いついておらず、IT人口が不足しているのが現状です。業界の構造改革を含め、CLINKSだからできることを通じてIT業界の魅力を高め、一人でも多くの方にその魅力を伝えていくことが私たちの使命だと考えています。
菊地:また、IT業界における客先常駐等の勤務形態は、エンジニアの帰属意識、モチベーションを低下させる原因のひとつだと言われています。エンジニアが高い意欲を持ってプロジェクトに取り組めるよう、社員、そしてお客様に対して何ができるのか、何をしなければいけないのかを常に考え、様々な施策に取り組んでいます。
――その一例として、貴社では社員の帰属意識・仲間意識を高めるために数多くのサポートを行っていらっしゃいますね。
好本:はい、社内イベントや技術研修等を頻繁に行う事で、客先常駐の社員がなるべく集まれる機会を作るようにしています。他にもサークル活動は野球、バスケ、フットサル、軽音楽等、300以上が活動していたり、社員専用のSNS「モチベーションブログ」を自社で開発し、社員同士の交流促進・活性化に役立てています。
――2018年に現在の東京都中央区八丁堀に本社を移転されたそうですが、これも社員の皆さんのモチベーションアップにつながっているそうですね。
菊地:私が入社してすぐに移転をしたのですが、とてもキレイでオシャレなオフィスで、テンション上がりましたね(笑)。客先常駐をしている社員のコミュニケーションの拠点となるよう、またカラオケやバー、卓球台といった遊びの要素もふんだんに取り入れており、社員のクリエイティビティをこれでもか!というくらい刺激しています。