国籍関係なく、長く働いてもらえる方の採用を実現したい。

株式会社コメットカトウ 常務取締役 本部長 野々部正幸さん/総務チーム リーダー 時田麻美さん

加熱機器に特化し、自社一貫のワンストップサービスを展開。

 

――普段我々が目にする機会が少ない業務用調理機器をお作りになられて100年を迎えられる貴社ですが、他社にはない特長、強みはどこにあるのでしょうか?

野々部:レストランのキッチン等で使用されている業務用調理機器は、冷却、調理、洗浄といった様々な用途のものがあり、実は1社でそれらすべての機器を用意できるメーカーはほとんどなく、ディーラーがそれらの機器を各メーカーから揃えて納品しています。その中で当社は加熱機器に特化して開発、製造、販売からメンテナンスに至るまで自社スタッフによるワンストップサービスを展開しており、ディーラーと連携しながらお客様のご要望に合った機器をご用意できる開発力と技術力を有しているのが特長です。また独立系の強みを活かし、お客様のニーズに合った製品を開発・製造するだけでなく、シーズを敏感にキャッチし、まだ世の中にない画期的な製品を数多く生み出してきました。例えば当社の主力製品であるスチームコンベクションオーブンは、もともとはヨーロッパで普及していた加熱方法をいち早く国内に取り入れ、製品化に成功したことで、国内有数のシェアを獲得することができています。今後もこれまで培った開発力・技術力を活かして、お客様にとってよりよい調理環境をご提供すると共に、豊かな食文化づくりに貢献したいと考えています。

 

――そのためには優秀な人材、特に貴社の発展のカギとなる開発職の採用が不可欠ですね。

野々部:仰る通りで、開発職を担ってくれる人材の獲得は例年の採用活動における最重要事項で、20卒では4名中1名が入社、21卒でも同じく4名中2名の採用を予定しています。入社後の新入社員研修も事務・営業職は2か月間ですが、開発職に関してはモノづくりの現場を知るところから、メンテナンス担当者に同行して実際にどのような環境で製品が使われているかを知ってもらったり、開発が描いた図面を製造工程に落とし込む役割を担う生産技術の研修等、約1年半にわたって当社のモノづくりの現場を徹底的に学んでもらっています。いくら優れた図面を描けたとしてもそれを実際に製造できなければ意味がありませんし、現場を知ることでベストにマッチした図面を描くことができるようになります。今年は残念ながら新型コロナウイルスの影響でメンテナンス担当者との同行研修はできず、約9か月間に短縮されますが、今も様々な研修を通じて日々成長してくれていると期待しています。

次のページ:ベトナム人を採用し、新たなマーケットの開拓を目指す。

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