全員経営者マインドセット

著者:吉田行宏

会社と組織の成長を大きく左右する要素とは?

 

あなたの会社には、社長は何名いますか?

 

「何を馬鹿な質問を!」そう言われてしまうかもしれません。多くの企業では、いうまでもなく社長は1名です。ここでいう「社長」は、肩書ではなく、「社長マインドセットの人」「経営者マインドセットの人」をさします。では、経営者マインドセットとはなんでしょうか。本書では、マインドセットを「(1)当事者意識(2)覚悟(3)オーナーシップ(4)全体最適(5)ミッションフィット(6)バリュー体現」という6つの要素で構成されているとしています。

 

(1)当事者意識:事業部や会社での課題を当事者として捉え、自分が少しでもできることを主体的に実行できているか。

(2)覚悟:自分の仕事に対して覚悟を持って行動できているか。

(3)オーナーシップ:何事も他責にせず、「自分の人生の主人公は自分である」という自覚を持って生きているか。仕事も人生の重要な一部と捉え、「私たちの会社」というマインドと経営者視点で仕事ができているか。

(4)全体最適:自分や自部門の都合やメリットだけでなく、会社のミッション・ビジョン・バリューに則り、全体・中長期視点でも思考・判断できているか。

(5)ミッションフィット:会社のミッションに深く共感し、自分の目指すものとして捉えて行動できているか。

(6)バリュー体現:自分たちの会社の価値観をどれだけ体現し、それを踏まえた言動を取っているか。他の人の模範になっているか。

 

この「経営者マインドセット」をどれくらいの人が持っているかが、会社の成長・組織の成長に大きく影響するのです。

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