コミュニケーションツールを一新し、求める人物像の採用に成功。

マツモト産業株式会社 管理部 総務課 主任 林和紀さん

入社後のミスマッチをなくすため、厳しい話も正直に伝える。

 

――20年4月入社の新入社員の状況を教えてください。

今年は35名の新入社員が入社しました。マツモト産業はグループ内で商社の役割を担っており、採用は営業職、次いで営業事務職が中心となっており、文理不問で募集は行っているのですが、やはり文系出身者がほとんどです。理工系で技術職を希望される方に関しては、グループ会社であるマツモト機械株式会社に紹介するようにしています。

 

――では、貴社の求める人物像について、お教えください。

まず求めるのが、モノづくりに興味があって、溶接という縁の下から日本のモノづくりを支えていくんだ、という情熱を共有できることです。加えて当社の社訓である「誠実」「努力」「明朗」の3つを兼ね備えた方が、当社が求める人物像になります。当社の営業の基本はルートセールスですので、何よりもお客様との信頼関係を作ること、つまり「誠実」にお客様のご期待にお応えすることが何より大切になります。また取り扱う商材が溶接機材や産業機器といった専門性の高い機械になるため、プロとして通用する知識を身につけるには少なくとも3年程度はかかると言われています。会社として研修等を通じて知識を習得する場は用意するのですが、それ以上に本人の「努力」が求められる仕事になります。最後に明るく元気に、そして失敗してもそれを糧にして前向きに頑張れる方であれば、どんな難題をも乗り越えて、メーカーとユーザーのよりよい橋渡し役にきっと成長できる環境が当社には整っていますので、「明朗」さはぜひ持ち合わせていてほしいと考えています。

 

――逆に言えば、そうした素養を兼ね備えた社員がいたからこそ、100年以上の歴史があるのですね。

仰る通りで、当社の長年の信頼と実績、技術力や提案力等、これら全てを作り出しているのは「人」であり、マツモト産業とは「人間価値を忘れない、人間企業」であると当社の代表取締役会長兼社長も常々申しております。それだけに私達が採用する上で最も危惧しているのが入社後のミスマッチで、会社説明会ではよりリアルな当社の事業内容や仕事内容を知ってもらうためにいい話だけでなくキツイ話や厳しい話も正直に伝えるようにしていますし、質疑応答の時間を長めにとることで、学生が知りたいと思う内容をなるべく詳細に伝えるようにしています。

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