よりきめ細かく、より実践的に、夢に向かう学生を支えていく。

創価大学 キャリアセンター キャリア・就職支援課 係長 平澤竜一さん

「社会と学校の橋渡し役」として、様々なキャリア支援を実施。

 

――2004年、平澤さんがまだ大学4年生だった時に、就職部が発展的に解消され、キャリアセンターが新設されたそうですね。

本学のキャリアセンターは、「学生生活すべてがキャリアデザイン」をコンセプトとし、学生にとっての「社会と学校の橋渡し役」であり、「進路決定の大応援団」となることをミッションとしています。就職課というと、就活生だけのための存在と思われがちですが、正課内、正課外に関わらず、学生生活で得た知識や経験のすべてが将来のキャリアデザインにつながることを学生に自覚してもらい、有意義な時間を過ごしてもらうための情報発信基地を目指すと共に、学生の将来の夢と、学生生活をつなぐサポート役として、様々なキャリア支援を行っています。

 

――キャリア支援の軸となっているのが、「F3プログラム」ですね。

F3プログラムでは、「自分の未来を(Self-Future)」「自分の力できり拓く力をつけ(Self-Frontier)」「自分の基盤を築く(Self-Foundation)」ことを目的としており、一人ひとりの学生が自らの未来をしっかりと描き、そこまでの道のりで現れる困難に立ち向かい、克服できる力を育むための土台を学生生活で作れるよう、学生スタッフ、教員、職員、卒業生が連携してサポートを行うプログラムです。具体的には、1年次から共通科目である「キャリアデザイン基礎」等のキャリア教育科目を受講してもらい、「なりたい自分」を考えてもらった上で、2年次に進級する際に希望進路を決める「進路仮決め制度」により、将来の自分の姿を早い段階から具体的に描いてもらうようにしています。また一方で、学生が卒業後、自らの素質を向上させ、社会的・職業的自立を図るために必要な10の能力を「SOKA Generic Skill」と定義し、1年次からテスト等で自らの能力を測ることで、自分には何が向いているのか、またなりたい自分には何が足りていないのかを具体的に把握し、学生生活をより高い意識を持って過ごしてもらえるように取り組んでいます。

 

――進路仮決め制度で「なりたい自分」を具体的に描いた後、2年次からその夢を具現化するために活動を始めることになるわけですね。

1年次にキャリアに関して幅広い知識を得た後、2年次には「夢の実現に向けて行動する」をテーマに、情報収集や就業体験といったより具体的な行動目標を持って日々を過ごしてもらうようガイドしています。例えば、卒業生が大学に帰ってきて、それぞれの仕事の醍醐味や面白さを、就業体験ゲームを通じて教える「Bridge to the Future(BTF)」や、「“世界とつながって仕事する”を考えよう」というテーマで、様々な懇談会や講演会等を行う「Global Career Workshop」といったイベントを開催し、これまで漠然としていた「なりたい自分」を、どんどん形作ってもらう機会にしています。

次のページ:熱い想いを持った在校生・卒業生によるサポート体制。

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