ワーク・ルールズ!

著者:ラズロ・ボック

グーグルはいったいどんな仕組みで成り立っているのか?

グーグルと聞いて、今や知らない人はいないだろう。世界中の情報が集まるプラットフォームとして注目されている同社には、年間5,000人ほどの採用枠に対して、約200万通もの応募があったという。なぜグーグルがこれほどの規模でありながら、世界中から求職者を惹きつけるのか、同社の人事部門トップを務めていた、ラズロ・ボック元上級副社長が同社の採用や人事労務制度、社員育成、評価、社員の働き方等についてあますことなく語った初めての作品になる。

全14章からなる本書は、ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンという、グーグルの二人の創業者が、どんな組織を築きたかったのか、という話から始まる。彼ら二人の野望は、すばらしい検索エンジンの開発にとどまるものではなく、有意義な仕事に取り組む会社、社員が情熱のおもむくままに活動する会社、社員とその家族を大切に扱う会社を作りたいと考えていた。そういった思いが今もなおグーグルの人事の根幹にある。

本記事では、本書に記された様々なグーグルの特徴的な制度の中から、社員が本当の意味で長く勤めたくなるような仕組みについて抜粋して紹介する。

次のページ:マネージャーから権限を取り上げ、社員の能力を発揮する

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