特集
2020.01.27
「ガクチカ」最前線! 05
デザインの力で、世の中をもっと楽しく、便利に。
近畿大学 「KINDAI STARTUP ACADEMY」

近畿大学 「KINDAI STARTUP ACADEMY」
https://www.kindai.ac.jp/_hide/_news-pr/news_release/2019/04/016166.html
大学をあげて起業家の育成に力を注いでいる近畿大学が、実学教育の拠点である「ACADEMIC THEATER」において開講した起業家育成プログラム「KINDAI STARTUP ACADEMY」。「起業家はカッコイイけど、自分とは遠いもの」と考える学生が、学習と実践を組み合わせたプログラムを受講し、起業家への第一歩を踏み出すことを目的としています。今回は本プログラムに参加し、現在は「株式会社404 DESIGNERS」の社長としての道を歩みだした経済学部3年生の山本拓弥さんに、現在の活動状況や今後の展望等について、お話をお聞きしました。
実践力が身につく、刺激的なプログラム。
――「KINDAI STARTUP ACADEMY」を受講したきっかけを教えてください。
もともとWEBデザインやアプリ開発が好きで、それに没頭できる環境を作りたい、というのが発端で、最初から起業ありきで考えていたわけではないんです。近畿大学には講義以外でも学びを得られるチャンスがとても多くて、私も短期集中型エンジニア養成プログラムである「G’s CAMP KINDAI」や、アイデアや技術をもとに事業をゼロから創る「ゼロイチ力」が身につく「Lean Launch Pad」等を受講し、腕と感性を磨いていました。そんな中、KINDAI STARTUP ACADEMYにすでに参加していた先輩から勧められ、「起業することで自分がやりたいことができるのでは」と考え、受講することにしたんです。
――実際に受講してみたご感想はいかがですか?
座学だけでなく、実践的な内容が多く、とても刺激的でしたね。例えば実際にEコマースの事業を立ち上げたり、対面営業を経験したりと、これまで受講してきた講座とは違った、経営者としての視点を身に付けることができました。期間ごとに利益目標も設定されるのですが、僕を紹介してくれた先輩は、何と半年間で1,000万円も上げているんです!僕はまだ足元にも及ばないですが(笑)。