「やるべきこと」をやることで、会社の発展を支えていく。

株式会社ユーシン精機 総務部 人事課 採用・研修担当リーダー 大川始さん/総務部 人事課 山口萌さん

「顔の見える」コミュニケーションで技術力をさらに磨く。

 

――こちらの本社ビルは2016年に竣工されたそうですね。

山口:以前は京都の伏見に本社があったのですが、事業の拡大と共に工場が徐々に増えていった結果、第6工場まで広がってしまい、社員同士のコミュニケーションがなかなか取りづらくなってしまったんです。

大川:当社の製品がお客様から信頼され、世界No.1のシェアをいただけているのは、技術力の高さがあればこそです。そして、その高い技術力の源泉になっているのが、社員同士の「顔の見える」コミュニケーションにあると考え、この本社ビルは建設されました。これまでは距離があった技術者同士が一堂に会して研究に没頭することで、さらに当社の技術力が磨かれています。また技術者と製造担当、あるいは営業担当といった部署を越えたコミュニケーションを活性化さるために、壁が一切ないフロアを作ったり、あらゆる場所にミーティングスペースを設ける等、よりお客様に喜んでいただける製品作りにも大いに役立っています。

 

――職場環境の変化が、優れた技術力や労働生産性の向上、ひいては社員の定着率アップにもいい影響を与えそうですね。

大川:はい。実はここ近年は新卒の採用数をあえて減らしているのですが、その背景には定着率が上がった影響があり、社員数は順調に増えています。ただしこちらは職場環境の変化もさることながら、働き方改革の推進による成果の方が大きいと思いますね。

山口:一例をお話ししますと、当社では育児休暇をお子さんが3歳になるまで取得することができますし、希望者は小学校3年生まで時短勤務を選択することができます。法定期間より長く取得できることで、第2子、第3子を出産した後に復職する社員も増えてきています。もちろん女性だけでなく男性社員の育休取得の例も増えています。

大川:なかには部長クラスの男性の時短勤務の事例もあり、男女問わずロールモデルになる先輩社員が多いのが当社の特長です。他にも余暇の充実の支援として、提携ホテルの宿泊費を1泊1人当たり最大4,000円補助する制度や、入社11年目までの社員は年に1度、外部の研修を受講できる制度を導入する等、社員にとって有益な福利厚生・研修制度をどんどん充実させています。

山口:外部研修制度では自分に足りていないと感じるビジネススキルを習得するために、約80コースから受講したいものを選び、上司と相談の上で決めることができますので、「やらされてる感」が全くないのがいいですね。私も今年は会社説明会でのプレゼン技術をより磨きたいと考え、プレゼンテーション研修を受講する予定です。

次のページ:安定の礎には、幾多の挑戦があることを知ってほしい。

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